EPIC MORNING

2016.11.20　大風が吹いたのか低気圧通過かワスレタ

とにかくうねりが上がった土曜の翌日の朝4:50...


横浜市内は深い霧に包まれていた

こんな日は波が良い事が多い気がする　慎重にアクセルを踏み込んでいった記憶

釜利谷付近は前が全く見えない程の濃い霧



夜明け前に岬に着くと霧は晴れ漁船のエンジン音のみが響く

その合間を縫って波の炸裂音が岬に反響して遅れて届く

輝く星たちを見ていたら俺の魂は空高く吸い込まれていった



Goproをリストハウジングにセットし乾燥剤と水滴ガードを吹きかけ

ボードにWAX UPし深く深呼吸して鍵を閉める　

明るくなってきた　既にコーナーが火を吹いてる



水温もまだまだ温く水はガラスのように活き活きと澄み渡る

海面がうねる度に躍動しているかのように朝陽を受けて輝いた



ラインナップにはまだ3人　久しぶりに戻ったYOSKIと俺とこの人

OKITSU SURFBOARDSのアシンメトリーデザインの性能を実感中

Takemi "PITMANIA" Hasegawa.



三日月とグラデーションと芝田満之



胸肩サイズの中に6.7分置きにオーバーヘッドが混じる



待ち切れないかのように東の空が燃え始める

潮が動き出し棚と水のリズムが合い始める　ボトムの水を吸い上げ

波はパーフェクトにコーナーに向かってピールしていくんだ



いつものように河野さんが材木座から現れいつものピークへと向かっていく

波のある朝のいつもの風景



Peter Shroffを乗り込み 乗った波全てを切り裂くケンタちん

グッドバイブスと波のリズムがピタリと合いこの朝は極上を何本もクルーズ　

Kenta Asaba.



日本の波乗り創成期を第一線でカメラマンとして支えてきた人が

今は誰よりもハングリーに波乗りしてる

Mitsuyuki Shibata.


 
『ボード変えてから波乗り変わったね』

芝田さんにそう言われ嬉しそうだった笑顔が忘れられない

葉山のライアン・バーチ

Takemi "Ryan" Hasegawa.


 





 



Hiromasa Okitsu.



Tatsuki Osada.



Chika Shibata.



"THE WAVE"


peace