波乗りの師

親父と次郎さんは40年来の親友



Calofornia、そしてLazy BoneやJohn Johnを初めとする数々の夜の盛り場


そして海、また山でのハングライダー、冬のスキーなどと


狂った青春の日々を共に過ごした本当の仲間...


そして次郎さんは俺の波乗りの師匠でもある


19歳の夏休みに40日間小笠原の父島に住む次郎さんのもとへ


サーフボード片手に居候した　そこで全てを教わったんだ


Localizm、島の生活、酒の呑み方、女の口説き方、そして先人をリスペクトする事...


毎日朝昼夕の波乗り、都の草刈除草工のバイトをさせてもらいながら


俺の中に島の心とBonin styleが根付いていった濃密な夏の記憶...





それはまた別の機に記そう





現在は千葉/太東に単身赴任しながら勝浦の某一流企業保養所で


料理人を務める本物の極悪オヤジ.......




ホテルで料理人を務めたこともある次郎さんは本物の職人











職人の鰈煮付けにもんどり打った...

　

昔の数々の逸話がBEERと共にその口から饒舌に語られる


そしてそれは眠るまで止まることはない



長老も『息子だと思ってるよ』　と次郎さんを手厚く迎える...



父島のココヤシの葉で次郎さんが作った椰子帽


最高の夜だった








潰れる前に酩酊状態で師匠が一言


『二世明日波あるのか？　明日波乗りいくぞ』


電撃が走った　


行くしかない　波？解らない


上司に即メールで明日の半休希望を出し


O.K.の答えが得られた事を伝えようと次郎さんを見ると


既に完全に眠りの中だった...






だが久しぶりの再会に俺も赤魔王飲み過ぎHeavy hangover tommorow？　


果たして起きれるのか　


そして波は。。。





peace