Nature power....

近海での稀に見る迷走と再発達で各地に爪痕を残した台風15号...


今朝、七里ケ浜Heavy Locoから送られてきた驚愕の画像



逗子マリーナの屈強な防波堤が無惨な姿に破壊され


Grand Bleuは骨組み剥き出し....


無数に並べられたテトラなんて何の役にもたたない。。。




未明には三陸沖に抜けたようだが各地の被害が甚大


ふくいち建屋地下の汚染水は大丈夫なのか？


そして各地（神奈川首都圏含む）で放射線量が爆上げしてるのは何故？


政府/馬鹿電は隠さず説明しろ



今回の台風で反省した事がある


西から2日かけて列島串刺しにした台風


西での被害状況から　こっちへ北上してもその被害/勢力は予想出来た筈


俺も完全にナメてた


14時には出よう　そう思いながらも打ち合わせは長引き


15時には会社で強制帰宅がアナウンスされたが全然遅かった









自分の判断で昼には帰路へつくべきだった


結果、俺が飛び乗った京浜東北線は蒲田で見合わせ


多摩川を猛烈に吹き抜ける横風を受けながら超えるのは不可能


そしてその日は動く兆しが見えなかった


バケツを返したような雨の中　京急蒲田まで歩く　だが嫌な予感は的中


多摩川より西へ　帰巣本能ギンギンな人々はパニックを起こし京急蒲田へ集結


京急からJR蒲田までに行列は繋がった


俺は手に持ったEBISUをプシュっと静かに開け　暫しその行列を眺めたが


2時間並ぼうと乗れる気がしない進み具合に辟易し


携帯をビニール袋に入れて縛り　雨の中、第一京浜をゆっくりと歩き出した....


下着の中のイチモツまですっかりびしょ濡れになり多摩川に差しかかった頃


一台のタクシーが目の前に停まり　一人の妙齢の女性が降りた


俺は焦らず駆け寄った　だがびしょ濡れの黒く日焼けしたヒゲ面の妖しい青年を


一瞥すると　タクシー運転手はドアを閉め　走り去った


俺はタクシーに向かい唾を吐いたが　猛烈な風で俺のほうへ戻ってくるだけだった


それから暫くして　コンビニ前で迎車にして一服する運転手に交渉し


やっと帰路につくことが出来た　多摩川から横浜まで3時間もかかったけどね。。











言いたい事はこうだ


帰宅指示を出した会社は帰路まで守ってはくれない　


信じるのは自分の直感と経験


Surferなら　野性的直感と危機回避能力　そして自然の猛威を


身に凍みて解っているはず


だがそんな自分が3.11の教訓も活かせず帰宅難民となった


情けないし　ダサ過ぎた


昼に無理矢理帰るべきだった　何処か建物で時間を潰しても良かったろう


人はパニックになると　正しい判断が出来なくなる


それが自分でもよく解った日だった





　



自然をナメてはいけない


そして今一度　自然と向き合い　いかに後世へと守っていくか


よく解ったよ。。。









こんな太陽も　地獄のような雨風　そして雷も地震も



全てが自然の成すがままに....



peace