Low Pressure

予想よりもゆっくりと南岸を通過した低気圧　うねりと濃い霧を残して行った

火曜の登園後に慌てて着くとお決まりの言葉が待っていた

『朝来れば良かったのに...』



大潮のデッドロー　ベストタイムをやりきって鴇田さんがウニ畑を歩いて帰還

満面の笑みが波の良さを物語っていた

Kazuyuki Tokita.


それでも沖に出れば濃い霧の中 グラッシーな胸肩のセットが行進してくる

誰かがレイトでミドルからドロップ　そのままバレルクルーズして抜けてきた

あのスピード　やはりこの人しかいない　小坪の銀狼

Shin Goto.


やけに海の中に不動産屋が多いと思ったら火曜日だった(8人中2人)

哲一はバックサイドでリップをスマッシュ　連日絶対に外さない

Tetsuichi Kurokawa.


この日もTwinPinで沖からグライド

鎌倉のJohn Peckとも言えるその風貌はさらに深みを増すばかり

Tetsuo "SEAGULL" Kohno.

  
真性ビッグウェイバーであり真性波乗りキチ○イの勇三さん

隣のリーフがそれほどでもなければ必ずと言っていいほど現れる

Yuzo Otake.


最近うねりを外した事なんてあるのだろうか

ハマに移住し裏庭ともいうべき此処にフォーカスする生活は羨ましいの一言...

Tokushi Akai.



 『ジョエルならドアでも上手く乗るだろう』誰が言ったか忘れたけど

My HEROも道具を選ばない　

Catch SurfのOdysseyで誰よりもラディカルなラインを描く

そう、ショートボードの誰よりも、だ

Jun "Sponge BUG" Ikeda.


いつも周りの濃い面子に最大限に気を遣いながら自分の波は決して逃さない

どんなにレイトだろうが抜けられないないだろうがそれは変わらない

戸田さんの忍耐とスマートな振るまいにはいつも考えさせられる

Masahiro Toda.


小坪のボビー・マルティネスといえばこの人しか居ない

この日は短めの5時間だったが波がゴーイングオフすれば10時間は上がってこない

正真正銘の波乗りサイボーグでありリードオフマンの一人

Shinichi "Colors "Wada.


他のクラシカルリーフに比べ女性が多いのが此処の特徴

決して女性に寛容なわけれはなく、ただ見合う実力を備えた強い女が

たまたま多かったからだと言える　ビッグデイにも沖に居るメンバーの一人

Miku "ZEN" Tamura  a.k.a.専務




















Calm great time....



次はいつなのか　200時間以上先の予想と天気図　風の強さを考慮し

スケジュール帳と睨み合う　タイミングが合えば最高だし

合わなければ仕事に専念　そして天を仰いでヤケ酒するだけ....



peace