Junior Surf Photo Survice

昨日の心地良い疲れと深酒で三度寝していた俺に


日曜朝5時からTELしてくる非常識な奴は誰だ？　


ロクな奴じゃないな。。。そんな事を考えながら出ると


『Hey,Junior　波なんとか残ったよ　行こう』


と西山禿太郎。


どうするか？　答えは決まってる


歯磨きもせずに家を飛び出した





昨日のうねりは強烈に吹き返した北東風に抑えられたが


皆で楽しめるだけのサイズは残った


潮が引けばもっと良くなることは明解だった



そしてこのperfection.... Super A-Flame


久しぶりにMALIBU Super Miniをヌラリと取り出す


wax? 面倒くさいから塗らない　どうせ落ちるときは落ちるさ


キラキラと輝くうねりの傾斜にMALIBUの角度を合わせると


漕がなくともボードは滑り出し　岸までのglideを約束してくれた


水面をふわふわ浮いているかのような甚大な浮力


パドルすると底面が水面を切る「しゃーーーーー」っという音


コンベックスされたボトムの丸み　やれて焼けた黄色


素晴らしいボード....









第2Round


ボードを岸に置き　手にはFT2を持ち泳いでピークへと向かう


そこには最高な笑顔と優雅な波乗り　そして沢山のALOHAがあった




キラキラと輝く太陽は既に春を通り越して夏の様相


ストレートオフショアの風と澄んだ水　時々跳ねるのはイナっ子だろうか


足に時々まとわり付くカジメの葉の感触が心地いい



Drop to the heaven



笑顔が総てを物語る



Kita-san's backside cruise



暗黒街黒幕的後側崩波滑走　妨害即殴打必至要注意魔王也...



Prince of Karmaがこの日はPrince of MALIBUUUUUUUUU



こそ泥的絶妙のポジショニングからいつものDrop...



優雅な素晴らしいglideはこのフェードから始まる...



優雅さと優しさ、そして本当の巧さを兼ね備えたstyle master



Mr.皆勤賞　朝一のSETは乗れないと思ったほうがいい　この方がいたらね



実は一番Long巧いかもしんないHeavy Localハードパンチャー　supercool



スタスタスタスタ....



そして必要だったこの時間







4Hoursで完全 Surfed Out


素晴らしいsessionを終え、顔は真っ黒に焦げ


妻の待つ家路へとアクセルを踏み込んだ




What a Nice Sunny day...





peace....

Back to the sea

暖かな南風が吹き荒れた土曜日の午後


前線が通過すれば吹き返しの北東へと変わることは解っていた


いざ　鎌倉....


ベストなタイミングで藤沢の親友から連絡が入る　


『新居に赤ん坊見に来なよ』


そんな素晴らしい話　断る理由が無い


Oh yeahhhhhhh Keita & Rio


1900gの超未熟児で生まれた梨央... だが両親の溢れる愛を受け


すくすくと成長中。。。　　最高だ


こんな目出度い席では飲んだくれたい気分だったが


『風が変わる　海が　俺を呼んでいるんだ　行かなくては』


と捨てゼリフを残し　エンジンに火を入れた


久々の高揚感　土曜の夕方の藤沢の渋滞が　それを一層掻き立てた



そして鎌倉に。



久しぶりの海は　まだ強く吹く南西風でワイルドな様相　


『一度止んだが　また吹いてきてしまったんだ』　と、ヘビーロコの一人は


早くもこの日の波乗りを諦め　その足下には何本もの空き缶が転がっていた


機は熟すのか....


陽は傾き　空気は段々と締まりはじめる


久しぶりの海風を体中で浴びる


いつもの面子が　そこには居た　皆笑顔で。


そしてこの人（この鳥）も。


Local『ポポロロル....ロロリロンコロルウ！　(久しぶりだな　地震大丈夫だったのか)』


Junior『俺も家族も友人も大丈夫でした。東北大変な事になってしまいましたね...』


L『ポルルル.....(そうだな。言葉もないよ....)』


J『そちらは皆さん大丈夫だったですか？』


L『ポ。ルロ、ルリリンルリルルルロロ。(ああ、だが東北の為に今自分に出来る事をやるだけだ)』


J『そうですね。引き続き余震にも気をつけてくださいね』


L『ポポ。ルリロ...ルロロリロレルル..ココロンロロ。


(ああ。さあそろそろ風が変わるぞ。着替えたほうがいい。じゃあな)』


スタスタスタスタ.....


久しぶりのウエットスーツに袖を通し　黙祷して海へ飛び込んだ


風は　変わった　



そして　機は熟した


吹き返しのナライは強く　一気に風波を整えた


集まった手練達と待ちわびたLOCALSに揉まれ


そして久々のボードの感覚と海の大きさに翻弄され


自分の波乗りは出来なかった　



だが　この夕陽を見て　来て良かったと実感した


波はさらに　その形を整える



SETを見て叫んだのはいつぶりだったのだろう



そしてLowerもgoing off....






今回の大震災


海で　水で遊ぶ波乗り達にとってあまりに衝撃的だった大津波


そして忘れてはいけないのは　未だに海の中、瓦礫の中には


その犠牲となった人々が眠っているという事


加えて海へと放出された超高濃度放射性水の恐怖


今のところ湘南の海水に影響は見られていない


これからどうなる？　誰にも解らない


だが俺は海へと戻った


だっておれはsurferだから







亡くなられた方々のご冥福を心から祈る










peace...

OCEAN BLUE DAY

波があろうが無かろうが関係ない




2011,4,24はbeachへと向かおう




詳細は得sanのSURFDAYZ から....




west coastの一刻も早い復興と亡くなった全ての被災者の方に




俺達surfersは何が出来るのか




Beachに行けば解るような気がするよ








peace....