F@ck Bamboo Quad Fin

それは昨日のLast waveで起きた


腕が上がらない程疲弊した俺の前に極上のSETが...


もちろん大パーリングで板と共にボトムへ　


その板はフィンが上を向いていたって事だけは覚えてる...




波乗りに危険は付き物　海底の岩やウニ　サメが出る場所もある


だが最も身近にあり危険極まりない鋭利な凶器に注意が必要





竹を削り出したクアッドフィンの4本のうち1本が尾てい骨に


もう一本が肛門にクリティカルヒット　


ハンマーで突き上げられたかのような鈍痛が遅れて脳に届く


歩くだけで激痛が走り　椅子の座り立ち毎に 『アッーーー』と情けない声で啼く


帰りの運転も大変だった　血こそ出てないものの


アヌス周辺は青あざ まるで赤子の蒙古斑...


ヒビいってない事を祈る.









Finには注意しましょう....　お尻を大切に


peace

Junior Custom Surfboards -Test Ride-

夜明け前の横浜新道　しっかりした南西うねりが入る朝


問題は三ツ沢すぐの分岐点でどちらに行くか迷う事から始まる...



結局直進　鎌倉の岩棚には昨日のしっかりとした西のうねりが残った



雲一つ無い朝陽も最高だがこんな　雲の切れ間からの朝陽も最高



右前方　伊豆半島の先の方角からうねりが入ってくる


浅くなる三角の岩棚の頂点から完璧に崩れていく...



フルムーンハイタイドにも関わらず行合川河口がGoing off


ミドルタイドまで引いてくれば本来の姿をアラワスダロウ...



Heavy Locoと崖が気になる...どうする？と一悶着するも


この波を見たら選択肢は着替えて直ぐに飛び込むしかなくなった


愛すべきFuckin Super A-Flame...








この朝　夢に見た光景が実現した









Tokita's Katsu 6'0 and Fuckin J's Bamboo Fish 5'6


こんな風に並べるのが夢だった


最終工程のバフ掛けを前に　乗るつもりなんてなかった


本当だ


ただ、仲間に仕上がりを前に見せに積んできただけだったんだ



けどこの波を見て叫んだ後　気付いたらWAX UPが終わっていた


急遽最終TEST RIDEしかない



カワセミのような綺麗な鳥が　俺達の板の傍を離れなかった






緊張の面持ちでリーシュループに紐を付け　カレントから飛び込んだ


まずきちんと浮いてくれて安心　そして漕げばちゃんと進む事にも。


Hiroshi&Kita-sanに冷やかされながら　最初の一本にTaking off...


ボードは滑り出し　俺は立ち上がると　斜面を夢中で走り


波側のレールを傾け　波から外れた







インサイドで独りで叫んだよ







Locals　『ポポ！　ポロロンロ！　コッコルロ～』


（いいボードじゃないか、よく造ったな。此処の波にきっと合うだろう）


あたりめーだろ　此処の為に造ったんだ...


Locals　『では退散！』


スタスタスタ…




Swell in the millor



右を見ると完全に覚醒しGoing offしていた


やりたい欲望をテストライドの興奮で押さえ込んで


俺はこの場を後にした






【Test Rideを終えて】


・素人の作ったボードでもちゃんと浮く


・素人のボードでも波には乗れる


・ターン的な動きも多少出来る（少しテールが流れた）


・ロッカーは多少はあった方が良い（パーリング×3）


・フィン鳴き…する程スピードが出なかったので不明　





今週末バフ＆コンパウンドで最終仕上げ


この後、事件が起きて9日の朝現在　Juniorは死んでいる


満足に歩けない激痛に苛まれている


人の不幸が楽しみな人は報告お楽しみに....







peace.....

Nice View from O.G.

Photo by Ryuuji-san


Oh my gosh!


一昨日描いた絵と全く同じアングル....







此処が　　好きです







またお邪魔させて頂きます


Great photo....Big thanks


peace